ソケットを付けて回す工具です。
で、このラチェットレンチ、ヘッドの形状が丸型ヘッドと小判型ヘッドとあります。
分かりますよね、
写真下が丸型ヘッドで上が小判型ヘッドです。
同じ仕事をする工具ですが、ヘッドの形状の違いは機構の違いもあります。
でも、今日は大きさだけに触れますね。
写真を見てもお分かりのように丸型ヘッドの方が小顔です。
狭い場所での作業には、小顔の工具が好まれます。
特に写真の様な首振りタイプのラチェットは、首の振る支点も変わってきます。
ご覧下さい。
写真下の丸型ヘッドは、小判型に比べて支点が前の方にあります。
首振りタイプのラチェットは、早回しの機能もありますが、障害物を逃げる目的もあります。
だから狭い場所では、余計これが利点となるのです。単なる、形の違いで選んでもいいですが、こんな違いもありますよ。