気にしない人は気にしませんが、それぞれ理由があります。
ドライバーの軸って6角と丸があります。
一般的にはドライバーの軸は「丸」っていうイメージがあると思いますが、最近は6角軸も多いのです。
6角軸にするのは、ねじれ(トーション)に強くし、なるべくロスを少なくトルクを先端に伝える為に、ねじれ難い6角を使っているのです。
また、6角軸のドライバーの多くは、根元に6角のメガネやスパナを掛けられるようになっています。
固着したねじを緩める時にコレ結構便利なんです。
またドライバーの先端にもレンチを掛けられます。
これも便利ですが、根元の方が太いので、根元にレンチをかけてまわした方が力は掛けられます。
でも、注意したいのは、ドライバーは大体20Nm位のトルクで先端が破損しますので、無理はしないようにして下さい。
でも、丸軸が好きな人もいらっしゃいます。
狭い場所では、6角の角が周りを傷つけてしまったりするので、丸がいいという方です。
丸軸でも、根元が6角になっていて、レンチを掛けられるドライバーもあります。
また、締め付け作業での使用が多い場合は、閉めすぎない為にも丸軸のドライバーを選んでもいいですね。
好みと言ってしまえばそれまでですが、今お使いのドライバーで不自由が無いか?ちょっと考えてみて、利点がある方を一度使ってみて下さい。