ドライバーのグリップのカットモデルってあまり見たことありませんよね。
まあ、大体どうなっているか?想像つくし・・・
でも、ちょっと見てみたい、そんな気がするのも正直なところです。
特に最近多くなってきた、何種類かの異なる材質を使ったドライバーのグリップの中って・・・?
今回紹介するのは、HAZETのドライバーのグリップです。
このHAZETのドライバーのグリップも、水色の固い材質と、黒色のゴム状の材質と、2種類の異なる材質を使っています。。。
って、この状態だとそんな感じに見えますよね!
でも、このグリップをカットすると・・・
あれ?
中に黒色の部分がある!
そうなんです、2種類ではなく3種類の異なる材質で出来ています。
真中の黒色はドライバーのシャンクをしっかり固定する為
その回りの水色は、真中の黒色の固い材質を保持するのと、外側のゴム状の材質をくっ付ける為の役割をしています。
3つの異なる材質は、それぞれの役目を受け持って、握りやすく滑りにくく、そしてしっかりと回せる。
そんなドライバーのグリップになっているんです。
全てのドライバーのグリップを切ってみたわけではありませんが、上質な工具メーカーのドライバーは、こういうことも、しっかりと考えて作られています。
また、ドライバーのシャンクをグリップに圧入する製造方法(SNAP-ONなど)と成型機でドライバーのシャンクにグリップを成型する製造方法があります。
今まで見たところでは、アメリカのメーカーは圧入式が多いですね。
日本やヨーロッパは成型したグリップが多いようです。
このHAZETも成型で作られています。