先日、舐めかかったボルトを回すなら6角のメガネがいいですよ!
ということで紹介させて頂いた記事、
ネプロスのストレートメガネ
舐めたボルトにはいいけど、6角だと振り角が60°必要になって、狭い所ではあまり使えないのでは?
と思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、ネプロスはちゃんと考えてあります。
6角が、ちょっと傾いているのが分かりますでしょうか?
ちゃんと分かりやすく説明します。
真ん中の軸に対して、右に15°傾いて6角が開いています
なぜか?
その前に、これのメガネは、オフセットの付いていない、ストレートのメガネなんです。
だから、ひっくり返して両面を使う事が出来ます。
そして、ひっくり返すと・・・
ひっくり返せば、逆に15°の傾きが出来ます。
分かりますよね?
裏表をひっくり返して使うことで
右に15°+左に15°傾くので、30°の振り角のスペースがあれば、メガネレンチを振れる、と言う事なんです。
30°の振り角は、12ポントのソケットやメガネと同じ振り角です。
6角のメガネですが、この様な工夫をする事で、12角のメガネと同じ使い方が出来るんですね。
ちなみに、このストレートメガネは、12ポイントもあります。
その12ポイントは、さらにその半分の15°の振り角で回す事が出来ます。
そのことを紹介した記事はこちらこんなメガネレンチあるんです!
さすがネプロスです!!