ラチェットの中の構造「KO-KEN」 | ★工具屋てっちゃんの工具ブログ!

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本日1回目のブログです。


工具の中でも花形工具のラチェットレンチ

ソケットを付けて、ボルト・ナットを回す工具です。


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小判の様な形なので小判型のラチェットと呼ばれています


このラチェット、ギアの枚数が36枚・72枚・80枚・100枚といろいろとありますが、写真の様な、小判型ヘッドのラチェットは、一般的に36枚ギアが多いです。


そのラチェットの中の構造をちょっと紹介しますね!今回のモデルさんは、KO-KENのラチェットです。

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一般的な小判型は、板の様な一枚爪ですが、
KO-KENは、その板を2枚爪にしてあります。

こちらが一般的な小判型のラチェットの構造です。

真ん中のギアに対して、下にある板みたいな歯止めがあります。

この歯止めを左右に切替えて、締め方向、緩め方向に回すのです。


このタイプは、

空転トルクが軽いというのが最大のメリット

また、単純な構造から、ゴミが多少入っても支障が出にくいのです。


ただ、強度的には、次に紹介するZ-EALのような、一体爪に比べて少し落ちます。


その、Z-EALのラチェットの中の構造です。

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真ん中を支えるギアが一体になっています

真ん中のギアを大きな一体式の爪(クロー)で支えています。

このクローが左右に切り替わって、締め・緩めの一方向に回るようになります。


ラチェットで一番力のかかるのは、この真ん中のギアを支えている、クローになります、

前のモデルの、板の様なギアより、こちらのクロータイプのギアの方が、強度があるのは、分かりますよね。


ただ、この様なクロータイプは、空転トルクが重くなるのが、難点だったんですが、このKO-KENのZ-EALは、その空転トルクが、前の板式ギアのラチェットとほぼ同じ位の軽さなのです。


それは、クローを真ん中のギアに押し上げる方式に特徴があります。

さすが、KO-KENと言った感じです。