本日2回目のブログです。
ニッパーなど握りモノで有名なドイツのメーカー「KNIPEX」
そのKNIPEXのちょっと高いけど特徴のあるニッパーを紹介します。
プラモデルやプラスチック製品を切るのに丁度いいこのニッパー、表は得に変わった様子はありませんが、裏側に秘密があります。
ひっくり返して・・・
矢印が指している針金みたいなの、これがミソなんですが、何の役割をするか、分かります?
工具に詳しい方ならすぐに分かってしまいますよね、
これは、切断した切れ端が、飛んでいかないように押さえる役目をするんです。
この様に、タイラップを切ると、
普通は、切れ端がパチンっとどこかに飛んでいってしまいます。
でも、ご覧のように、切ってもニッパーを握っていれば、先ほどの針金みたいなのが、切れ端をしっかり押さえてくれているので、飛んでいくことはありません。
切れ端がどこかに飛んで行って、変な所に入り込んだら大変!そんな時に便利ですね。
この様なニッパーは、自作することも出来ます。
以前、紹介した記事ニッパーにもひと工夫! こちらで紹介しています。