本日2回目のブログです。
工具の王様Snap-on
そのSnap-onで有名なレンチがあります。
それは、フランクドライブ・プラスのコンビネーションレンチ!
2本並んだSnap-onのコンビネーションレンチ、どこがどう違うか分かりますでしょうか?
一見分かりずらいですが、先端のスパナ部に特徴があって、写真下のコンビーネーションが、そのフランクドライブ・プラスのレンチです。
先端のスパナの部分のアップです。
分かりますでしょうか?
写真左のスパナ部の内側はフラットですが、右はギザが付いていますよね。
実は、そのギザがミソ!
ギザ加工の無い普通のスパナで、ナットやボルトを回すと、下の写真のように
スパナが6角の角に当たります。
これだと、力をかけたりした時に角を舐めてしまったり。
もともと舐めているナットやボルトだと滑ってしまって、回せません。
ところが・・・
このフランクドライブ・プラスは、ちゃんと考えてあります。
スパナの内側のこのギザが、ナットの面に当たるようになっているんです。
うまい具合にナットの角を逃がして、ナットの面にスパナがかかるようになっています。
メガネやソケットでは、当たり前の面接触ですが、この様にスパナでの面接触は珍しいです。
さすが、工具の王様「Snap-on」です。