本日2回目のブログは工具のお話。
ソケットやレンチでよく言われる面接触
知っている方も多いでしょうが、その面接触について少し説明します。
下の画像が分かりやすいので見てください。
画像はKTCさんのカタログより
写真右が面接触のソケットです。
ソケットがボルトの角ではなく面に接触するようになっているのが分かると思います。
この様にボルトやナットの面に接触することを面接触と言います。
また、KTCでは、この面接触を「パワーフィット」と言います。
そして、写真左は、ボルトの角にソケットが当たっています。
これでは、力をかけた時に、滑ってボルトの角を舐めてしまいますよね。
最近の上質工具は、形状はそれぞれ違いますが、殆どが写真右のような面接触になっています。
KTCでは、ソケットをラチェットに付けるスクエアーの部分もこの面接触になっています。
ノーブランドの安い工具は、面接触でないのが殆どです、とりあえずの工作の作業なら、それでもいいかもしれません。
でも、大事な車やバイクのボルトやナットを回すのに、使うソケットを選ぶんなら、絶対面接触ですよね。