京都ほんまち館 =上映あんない=
3月29日(金)~4月4日(木)

『 三十二才毛剃妻 唾液の滑り 』
Xces Film 2005 [R18+]
(初題:どスケベ奥さん 感じる剃りあと/1995)
監督:浜野佐知/脚本:山﨑邦紀/撮影:稲吉雅志 片山浩/照明:秋山和夫 荻久保則男/録音:ニューメグロスタジオ/音楽:薮中博章/編集:フィルム・クラフト/現像:東映ラボ・テック/スチール:岡崎一隆/助監督:国沢実 小谷内郁代/製作:鈴木静夫 (株)旦々舎
出演:秋乃こずえ(=桃井良子) 青木こずえ 姫ノ木杏奈 リョウ(=栗原良) 樹かず 荒木太郎
□ なんだか分かったような分からないようなタイトルですが…。当時のヘアヌード・ブームに対するアンチ・ヘアー=毛剃り=つるつる=パイパンということなのでしょう。それはそれとして、男優・栗原良とのことをリョウとクレジットされると、瞳リョウちゃんが出てる!と一瞬勘違いして、ガッカリするのでやめて欲しいと思う個人的希望。栗原良さんは名優ですが。物語は、自称・谷崎潤一郎の弟子・谷川幹一(栗原)が創作活動のためと変態プレイの数々をやりまくる。浜野監督&山﨑脚本コンビのエロがフルスロットル!! 「女になれない職業 いかにして300本超の映画を監督・制作したか。」(発行:ころから)好評発売中!
※「ぴんくりんく3月号」でお知らせの上映作品とは変更になりました。ご了承下さいませ。


『 ねっとり妻おねだり妻Ⅱ 夫に見られながら 』
新東宝映画 1997 [R18+]
監督:的場ちせ(=浜野佐知)/脚本:山﨑邦紀/撮影:千葉幸男/照明:秋山和夫/録音:シネ・キャビン/音楽:中空龍/編集:フィルム・クラフト/現像:東映ラボ・テック/助監督:加藤義一/企画:福原満/制作:鈴木静夫
出演:柏木瞳 篠原さゆり 青木こずえ 杉本まこと(=なかみつせいじ) 竹本泰史 ジョージ川崎
□ 「ねっとり妻おねだり妻」シリーズ・2ということですが、もちろん前作とはタイトル以外のつながりもなく、存分にエロエロ話しをお楽しみください。。。はい~、そういうわけで、今月は、(今月も?)、浜野佐知監督・強化月間です!!と言うか、今週は浜野監督特集ウィーク! ここのところ、大阪でも(2月11・12日/豊中市 すてっぷ)、横浜でも(2月20~25日/シネマ・ノヴェチェント)、東京でも(2月28日・3月2日/国立映画アーカイブ)、浜野監督作品が上映されています。そして京都ほんまち館! 当館は世界で一番!多く、浜野佐知監督作品を上映している劇場です!
浜野佐知著「女になれない職業 いかにして300本超の映画を監督・制作したか。」(ころから:発行)発売中! 現在、一般映画『金子文子 何が私をこうさせたか』(監督:浜野佐知&脚本:山﨑邦紀)が、5月クランクイン予定。


『 熟女の色香 豊潤な恥蜜 』
OP映画 2013 [R18+]
監督:池島ゆたか/脚本:五代暁子/撮影・照明:清水正二/録音:シネ・キャビン/音楽:大場一魅/編集:酒井正次/スチール:津田一郎/助監督:中川大資/製作:セメントマッチ
出演:村上涼子 沢村麻耶 日高ゆりあ 樹カズ 野村貴浩 山ノ手ぐり子 松井理子 倖田李梨
□ 日刊ゲンダイの連載コラム「ピンク映画界の巨匠 ミスター・ピンク 池島ゆたか監督 桃色の銀幕人生40年」が先日好評のうちに終了いたしました。(2023年11月21日~2024年2月27日/全12回) ゲンダイ編集部に問い合わせれば、取り寄せ可能ですので未読の方は是非。さすがキャリア40年!興味深い内容です。 映画のほうは、樹カズさんと沢村麻耶さんが夫婦。ピンク映画界のキング・カズこと、このカズがオンナ好きのスケベ野郎。仕事先の事務員・村上涼子さんにも手を出し、本気になってしまい…。

【開映時間】
三十二才毛剃妻
 11:15/2:20/5:30/8:30
熟女の色香
 12:15/3:25/6:30
ねっとり妻おねだり妻
 1:20/4:25/7:30