京都ほんまち館 =上映あんない=
2月16日(金)~2月22日(木)

『 姉妹どんぶり -味くらべ- 』
Xces Film 2001 [R18+]
(初題:強制わいせつ姉妹/1994)
監督・脚本:小林悟/撮影:柳田友貴/照明:永井日出雄/録音:シネ・キャビン/音楽:東京スクリーンサービス/編集:フィルム・クラフト/現像:東映化学/タイトル:ハセガワ・プロ/スチール:佐藤初太郎/助監督:国沢実/製作:キク・フィルム
出演:工藤ひとみ 吉行由美(=-由実) 草原しみれ 武藤樹一郎 白都翔一 樹かず 板垣有美 真央元 港雄一 国沢実
★ ピンク映画の始祖・小林悟御大(『肉体の市場』・大蔵映画 1962年~)によるエクセス作品。昨年はネガ原版がおそらく消失しているであろう、まぼろしの35mmプリントが十数作品発見され、話題になりました。(関係者試写が行われ、フィルムの状態も良いようです)生涯450作品以上の劇場用ピンク映画を監督した伝説の映画監督、小林悟(こばやし さとる)。本作もまたこれぞピンク映画! 女優さんたちの可愛らしさが堪能できます。


『 白衣快感 おっぴろげご奉仕 』
OP映画 2009 [R18+]
監督・脚本:関根和美/撮影:下元哲/照明:代田橋男/録音:シネ・キャビン/選曲:山田案山子/編集:有馬潜/スチール:小櫃亘弘/助監督:中川大資/制作:関根プロダクション
出演:かなと沙奈 里見瑤子 山口真里 なかみつせいじ 天川真澄 久保田泰也 牧村耕次
★ かなと沙奈ちゃん…『したがるかあさん 若い肌の火照り』(2008年/堀禎一監督)、『火照る姉妹 尻・感染愛撫』(2009年/黒川幸則監督)など、ピンク活動期間は短く、出演本数は少ないけれど、その独特な雰囲気と可愛さがとても印象に残っています。明るさと儚さを併せ持っているような、い~い女優さんでした。本作でもベテラン関根監督が、新人ナース・かなと沙奈を、うまい具合に演出されています! 脇を固める里見瑤子さん、山口真里さんもナイス・キャスティング!


『 痴女電車 さわらせたい女 』
新東宝映画 2016 [R18+]
(初題:痴漢電車2003 さわられたい女/2003)
監督・脚本:神野太/撮影:茂呂高志/照明:池田義郎/録音:福島音響/編集:大永昌弘/ネガ編集:三陽編集室/現像:東映ラボ・テック/撮影助手:佐多賀剛/演出助手:水波圭太/製作総指揮:升水惟雄/タイトル:道川昭/スチール:山本千里/助監督:広田幹夫/プロデューサー:黒須功/企画:福俵満/製作:ジャパン・ホーム・ビデオ
出演:中谷友美 深井博喜 野本富予 しのざきさとみ 重松伴武 坂入正三 武田勝義 坂本裕一郎 拓植亮二 飛田敦史
★ もはや絶滅してしまったピンク映画の大定番「痴漢電車」シリーズ。もはやこんなタイトルを口に出すのもおぞましいということで、失われてしまった日本語。。。90年代頃からは「痴漢電車」と言えば、大蔵映画(オーピー映画)の専売特許みたいな感じでしたが、実は、その始まりは新東宝映画だったのです! 1975年、山本晋也カントクのその名もズバリ『痴漢電車』。ここから数えて、新東宝「痴漢電車 ○×○×」の記念すべき100作目が本作なのです! まぁ数々の「痴漢電車」タイトルがありますが、様々なテーマの電車があります。本作なんかは甘酸っぱい青春ラブストーリーになってます。一応ねんのため書いておきますが、痴漢 あかん! ダメ 絶対! …痴女は??!

【開映時間】
姉妹どんぶり
 11:15/2:20/5:30/8:30
痴女電車
 12:15/3:25/6:30
白衣快感
 1:20/4:25/7:30