京都ほんまち館 <上映案内>
1月5日(金)~1月11日(木)

『 職場秘汁 魔性の指使い 』
2023 新作・関西初公開 OP映画 [R18+]
監督・編集:工藤雅典/脚本:橘満八 工藤雅典/撮影:村石直人/照明:小川満/録音・整音:大塚学/音楽:たつのすけ/メイク:藤巻綾香/VFX:竹内英孝/監督助手:赤羽一真 新倉拓樹/撮影助手:大平樹/仕上げ:東映ラボ・テック/ポスター:MAYA/助監督:須上和泰/協力:KOMOTO DUCT 池袋バレルハウス/プロデューサー:秋山兼定/制作:ネクストワン
出演:夏目響 木下凛々子 みひな 那波隆史 小滝正大 古本恭一 野間清史 森羅万象 ほたる(特別出演)
☆ おおお~!! ついに夏目響ちゃんがピンクのスクリーンに初登場!! 筆者は2020年のデビュー前、「名前はまだない。」という名前の時から大注目していました。その物憂げな可憐さは、別格の新人アダルト女優さんでした。そして、夏目響(なつめ ひびき)という名前で正式デビューし、すぐにトップスターに! あれから3年…、なんと工藤雅典監督でピンク映画デビュー! これは楽しみ!楽しみ!早く観たい!早く正月来い!


『 裸の牝たち 見られていっちゃう 』
新東宝映画 2012 [R18+]
(初題:裸の女王 天使のハメ心地/2007)
監督:田中康文/脚本:福原彰/撮影:小山田勝治/録音:シネ・キャビン/音楽:大場一魅/編集:酒井正次/振付:小泉ゆか/助監督:中川大資/プロデューサー:池島ゆたか/企画:福俵満/製作:セメントマッチ
出演:青山えりな 結城リナ(=万里慧) サーモン鮭山 田中繭子(=佐々木麻由子) 池島ゆたか 岡田智宏 石川雄也 吉行由実
☆ 最近はストリップが舞台の映画がちょこちょこあって、それなりに面白いのですが、ストリップファンにも、映画ファンにも是非この映画は観て頂きたい! ほんとに気持ちのイイ!楽しイイ!ストリップの映画です。青山えりな&結城リナが名コンビの踊りコ! 田中康文監督は、2011年『女真剣師 色仕掛け乱れ指』(主演:神納花/プロデューサー:浜野佐知/OP映画)で監督デビュー。本作が2作目で、池島ゆたかプロデュースで新東宝デビュー。ピンク助監督たたき上げで、本当に才能ある監督なのだが、今は映画業界を離れてしまっているのがとても残念。


『 色狂い天国 止まらない肉宴 』
Xces Film 2011 [R18+]
(初題:美尻調教 もう許して/1993)
監督:橋口卓明/脚本:佐々木優/撮影:小山田勝治/照明:伊和手健/録音:銀座サウンド/編集:酒井正次/監督助手:榎本敏郎/撮影助手:岩崎智之/照明助手:加藤義明/現像:東映ラボ・テック/スチール:佐藤初太郎/助監督:田尻裕司/製作:獅子プロダクション
出演:菊池麻希 井上あんり 梶原恭子 荒木一郎 小林節彦 山口健三
☆ 80年代、東宝・松竹・東映など大手映画会社が助監督採用を中止する中、日活(ロマンポルノ)だけは新卒採用を続けていたので、映画を志す若者たちは日活の門をたたいた。しかし1987年に日活ロマンポルノは終了。その後の映画業界への窓口として、この独立プロ・獅子プロ(向井寛監督が主宰)が担っていた時代が一時期あった。当時、橋口監督は若手のホープ。それを支える榎本敏郎、田尻裕司らが次代のピンク映画を牽引していった。日本映画史において、獅子プロの果たした役割はとても大きい。

【開映時間】
裸の牝たち
 11:15/2:35/5:55
職場秘汁
 12:15/3:40/7:00
色狂い天国
 1:35/4:50/8:10