京都ほんまち館 =上映あんない=
1月6日(金)~1月12日(木)

『 若熟女と家出娘 たっぷりハメて 』
2022 新作・京都初公開 OP映画 [R18+]
監督:小関裕次郎/原案:関根和美/脚本:小松公典/撮影監督:創優和/録音・整音:大塚学/音楽:與語一平/編集:鷹野朋子/監督助手:高木翔/仕上げ:東映ラボ・テック/スチール:本田あきら/助監督:可児正光/撮影協力:夏之夢庭/制作:鯨屋商店
出演:根尾あかり 竹内有紀 成宮いろは 山本宗介 市川洋 森羅万象 佐々木麻由子 並木塔子 広瀬寛巳 ケイチャン
◇ コロナウイルス感染症が流行する直前の2019年10月10日に亡くなられた関根和美監督。享年65歳。 編集の金子直樹さんや加藤義一監督、小関監督らが中心になって準備して、11月20日に関根監督のお別れ会が新宿で開かれました。大勢のスタッフや俳優が集まり、関根さんへの感謝と哀悼を捧げる賑やかなお別れ会となりました。亡くなられた翌日の10月11日に新作(遺作)『おせんち酒場 君も濡れる街角』が公開されるタイミングで、まだまだ現役バリバリに仕事をされていただけに、早すぎるお別れでした。けれどもう少し亡くなられたのが遅ければ、このようなお別れ会も開けなかったなぁ、と思います。あれから3年、新作で「原案:関根和美」というクレジットを見て、しみじみしています。
関根監督と編集・金子さんに、合掌。


『 背徳エロ 義理のおふくろ 』
Xces Film 2009 [R18+]
(初題:義母の秘密 息子愛撫/2002)
監督:渡辺護/脚本:渡辺護 六田耕 樫原辰郎/撮影:鈴木志郎/録音:シネ・キャビン/編集:田中修/監督助手:笹木賢光 広瀬寛巳/撮影助手:水野泰樹 畠山徹/現像:東映化学工業/スチール:松本知大/助監督:佐藤吏/協力:星座 セメントマッチ/プロデューサー:駒田愼司/企画:稲山悌二/製作:ENKプロモーション WMバックアップス
出演:相沢ひろみ 水原香菜恵 山咲小春 永井努 野上正義 かわさきひろゆき 斎藤道大
◇ 2013年12月24日に、渡辺護監督が亡くなられてから9年が過ぎ、もう10年目になる。。。『色道四十八手 たからぶね』クランクイン直前の11月に近所の散髪屋さんで倒れられ、検査の結果、大腸がんの末期であった。渡辺さんは苦渋の決断で自ら監督降板を告げ、そのうえで映画制作続行を井川耕一郎(脚本)、林田義行(PG)、太田耕耘キ(ぴんくりんく)に病床から指示しました。2000年代の渡辺組でずっと助監督についてくれていた佐藤吏監督の陣頭指揮のもと『色道四十八手 たからぶね』は完成し、現在に至ります。 本作の製作 WMバックアップス というのは、渡辺(Watanabe) 護(Mamoru) 後援会という意味で、今の ぴんくりんくフイルム の原型になります。
渡辺護監督と井川耕一郎監督に、合掌。


『 すけべ家族 浴室の絡みあい 』
新東宝映画 2003 [R18+]
(初題:超いんらん家族 性欲全開/1994)
監督:深町章/脚本:双美零/撮影:稲吉雅志/照明:伊和手健/録音:銀座サウンド/編集:酒井正次/現像:東映ラボ・テック/スチール:津田一郎/助監督:榎本敏郎/企画:中田新太郎
出演:林田ちなみ 石川恵美 杉原みさお 池島ゆたか 平岡きみたけ
◇ なんとこれは懐かしい! 約30年前のピンク映画。ピンク映画斜陽時代に入っていたとは言え、この頃はまだ月に約10本、年間約120本の新作ピンクが劇場公開されていました。林田ちなみ、石川恵美、杉原みさおは当時トップ人気のピンク女優たち。お話しも、まぁほんとスケベな家族がわちゃわちゃと明るく楽しいポルノ映画。お正月にふさわしい一本!

【開映時間】
すけべ家族
 11:20/2:30/5:45
若熟女と家出娘
 12:15/3:30/6:40
背徳エロ
 1:30/4:40/7:50