京都ほんまち館 =上映あんない=
7月22日(金)~7月28日(木)

『 太股愛撫 悶えるナマ尻 』
Xces Film 1998 [R18+]
(初題:ボディコンミニスカ onanie秘書/1992)
監督:浜野佐知/脚本:山﨑邦紀/撮影:河中金美 田中譲二 松本弘樹/照明:秋山和夫 上妻敏厚/録音:銀座サウンド/音楽:藪中博章/編集:(有)フィルム・クラフト/ヘアメイク:小川純子/現像:東映化学/ビデオ提供:ダイヤモンド映像(株)/スチール:岡崎一隆/助監督:森山茂雄/制作:鈴木静夫/製作:旦々舎
出演:藤小雪 朝霧恵梨華 乱子 栗原良 杉本まこと 椿寿仁 芳田正浩
○ 7月トドメの旦々舎・浜野佐知監督はコレ! ワンレンとか、ボディコンとか、ミニスカとか…そういうのが流行ったバブリーな時代があったのですよ…と若い人につい言ってしまいがちな中高年です。(ミニスカは何度か周期的にブームがやって来ますが…) 30代以下の人はピンとこないでしょうねぇ…。平野ノラのバブルネタが面白いのかどうかよく分からない人は是非、この映画を見てベンキョーしてみて下さい。ピンク映画を見れば、時代が分かる!


『 団地妻暴行 そそり立つ 』
Xces Film 2010 [R18+]
(初題:昼下りの暴行魔 団地妻を狙え!/1995)
監督・脚本:上田良津/撮影:紀野正人/照明:金子高士/録音:ニューメグロスタジオ/編集:フィルム・クラフト 金子尚樹/現像:東映ラボ・テック/スチール:本田あきら/助監督:松下朋央/製作担当者:真弓学/プロデューサー:伍代俊介/企画・製作:フィルムハウス
出演:江崎由美 小川真実 本城未織 平賀勘一 真央元 久須美欽一
○ 日活ロマンポルノの雰囲気がまだ残る懐かしい一本。ここでどーでもいいつぶやきをひとつ… ピンク映画のタイトルに時々出てくる「昼下り」(ひるさがり)というワード。本作の初公開時のタイトルも『昼下りの暴行魔 団地妻を狙え!』ですし、日活ロマンポルノの始まり『団地妻 昼下りの情事』(1971年/西村昭五郎監督)などありますが、よく間違って「昼下がり」となっていますね。ワープロ入力するときに[ひるさがり]と打つと[昼下がり]になってしまうからです。日本語としてはともかく、映画のタイトルとしては[ひるさがり]=[昼下り]が正しいです。事の発端は、1957年のアメリカ映画『Love in the Afternoon』(オードリーヘップバーン)の邦題が、『昼下りの情事』(ひるさがりのじょうじ)となったところからです。しかしこの法則のこだわりも日活と新日本映像が顕著ですが、他のピンク映画会社では「昼下がり」というタイトルもちょくちょく見かけますね。。。どーでもいい話しを長々とすいません。


『 女将のくびれ腰 濡れてまさぐる 』
新東宝映画 2012 [R18+]
(初題:未亡人旅館2 女将は寝上手/2001)
監督:深町章/脚本・企画:福俵満/撮影:清水正二/録音:シネ・キャビン/編集:酒井正次/スチール:津田一郎/助監督:佐藤吏
出演:しのざきさとみ 里見瑤子 水原かなえ かわさきひろゆき 岡田智宏 神戸顕一
○ 何度も改題されているが、「女将しのざきさとみの未亡人旅館」と思って見てもらえれば間違いないです。ビデオタイトルでは「濡れた未亡人旅館 淫らな女将と純情女子高生」というのもあって、これはこれで趣があるなぁ…と思いますが、今ではこの表記ダメですね。SNSでは今書いてるこの文章も消されてしまうかも。。。そんなことはともかく、これは癒されますよ~。熱中症対策にはピンク映画館でゆったりと。

【開映時間】
団地妻暴行
 11:15/2:20/5:30/8:25
太股愛撫
 12:15/3:25/6:30
女将のくびれ腰
 1:20/4:25/7:30