夜8時頃、次男宅に着いて、長男を次男宅前でおろして、長男とサヨナラした。

帰りは1人で電車で八王子まで帰る、と言ったので、私は次男とは会えないから、あとは長男にお任せして我が家に帰った。

兄弟水入らずで話ができたんだろうか?

長男には、八王子に着いたら私に電話しなさいよ、と言っていたので、夜11時過ぎに長男から電話が入り、無事に八王子からアパートまで深夜バスに乗って帰っていると聞いてホッとした。

次男は長男が家に来たのですごく喜んでくれたと、元主人や祖父母とも会えたけど、祖父母から、

「勉強しなさい」

攻撃を受け、あまりにもうるさくて、怒られに行ったような感じがする、と言われてしまった。

祖父母は、わざわざ来てくれてありがとう、とか、ゆっくりお茶でもして帰りなさいよ、とか、そのような優しい言葉をかける方達ではないので、長男も次男に会えたのは嬉しかったけど、家には行きたくなかったな、という感じでした。

ある意味、祖父母は非常に元気なんでしょうね。

2人とも認知も入っていないし、元主人や次男の世話を生き甲斐としているので、私が勤務している病棟の同年代の今にも急変しそうな患者さん達に比べれば、非常に立派だと思います。

でも、やっぱり孫には可愛いおじいちゃん、おばあちゃんでいてほしいよね。

価値観はもう変わることはないだろうけど、優しい言葉を言えるようなお年寄りになってほしいですね。

次男にとっても長男とは今年の夏に会って以来だったから、嬉しかっただろうけど、祖父母から

「勉強しなさい」

攻撃を受けている長男を見て、いい気持ちはしないだろうし、兄弟のご対面は、祖父母抜きでやったほうがゆっくり話せたかもしれない、と反省する母でした。

兄弟が会える時間があれば、親としては会わせていきたいけど、2人で会えるような時間がないから、それが今後の課題かな。