今週月曜日から怒涛の4日勤で、今日でようやく3日勤が終わりました。
朝、我が家の庭をみて癒されたんですけど、今日の仕事はハードだったな~。
とにかく、検査が多いのよ。
一般病院だからしょうがないんだけど、私自身は検査出しの経験があんまりないから、え~?こういうこともするの?と驚くことばかりなんですよ。
それで、今日は注腸検査があって、その検査のための洗腸をした。
いや~、すごかった。
しかも患者さん、可哀相に80代のおじいちゃんだよ。
そのおじいちゃんに上からボトルをぶら下げて、1回500ccですよ。
その水を下の穴から一気に流し込む私の気持ち。
検査とはいえ、水入れたらトイレを何回も繰り返し、その出したものが水としてでるまでやり続けなきゃいけない、この私の苦しみ。
もちろん、患者さんも相当苦しいですよ。
患者さんと私、便をみて、
「あ~、まだ色がついているよ」
と2人でがっくりきて、また私、患者さんに水を流し込む。
最終的には1L以上は腸に入れたかな。
患者さんが急変したらどうしようとそれが恐ろしかったけど、朝9時30分から洗腸を始めて、ようやく、便が水だけになり、検査出ししたのが午後3時、という後半1時間は患者さんにつきっきりでしたね。
途中、洗腸しているときに、
「おじゃるさ~ん!○○さんが点滴抜いたよ!」
とヘルパーさんが叫ぶ。
「今、私、対応できません」
そういうときに限って、部屋持ちの患者さんが点滴抜くんだよね~。
でも、無事注腸検査が出来たからよかったけど、これで腸に便が残っていて検査できませんでしたよ、なんて言われたら、私もう洗腸できない、とリーダーNSに言おうと思ったけど、検査できました。
よかった~。
腸関係の検査は検査前準備が大変なんだな、と1つ勉強になりましたね。