水曜日、次男の面会の後、我が家に帰るのももったいないしな~、とめったにない休日なので、映画がレディスデイでお安いこともあって、私も1人映画行ってきましたよ。
いちおう、我が家の長男も誘ってみた。
どうせ、断られるけど、やっぱり断られました。
てか、次男の面会のとき、彼は床屋に行っていたのよね。
そこまではよかったんだけど、とんでもない髪型になって帰ってきたのよ
あ~あ~あ~あ~
田舎のとっつぁん坊やみたいな長男になって帰ってきたのよね
ハートで隠す気にもなりませんよ。
顔面、でかすぎるし
「あんたさぁ~、もてようと思う気持ち、サラサラないでしょ?」
「別に彼女いなくてもいいもん」
「そういう問題じゃなくってさ、私の息子がさぁ~、なんで生田斗真じゃないのかな~、って悲しくなるわよ」
次男で癒されたひと時だったんだけど、長男見てそういう気分見事に吹っ飛びますから~
そんなんで、1人映画ですよ。
40代のね、しかもリアル男子高生がいる大人女子が1人で観るには、え~?高校生でこういう感情ってあるの?と、とても泣けませんし、123分が長く感じましたよ
映画に出ている役者さん達はそれぞれ高校生らしく振舞っていたし、役柄的には私は生田斗真より、高岡蒼甫がいい味だしていたな、と思ったけど、後編はちょっとな~、恋愛モードバリバリな若者カップルが2人で観にいくには、ちょうどいい映画かもしれないけど、イタイ思いをしている40代にはこれはきつい。
それに、私も自分の高校時代なんて、女子高で、勉強とバイトばかりで、恋愛なんてとお~く離れていましたし、とても、自分の高校時代とは重ねることもできません。
後編は・・・多分観ません。
我が家に帰宅して、長男も帰ってきて、親子の会話ですよ。
「あんたさぁ~、もし好きな子出来て、その子に『出会うために生きてきた』なんて言える?」
「言うわけないじゃん。」
「だよね~」
「でさ、『過去の全てを受け入れる』なんて言われたらどうする?」
「オレ、過去なんてないし~、だいたい付き合ったこともないじゃん」
「だよね~」
今年のバレンタインは次男は女子から5個ももらっていたのに、長男、私からしかもらえず、小学生の次男から、「女子いないんだ~!」とバカにされていました。
男子校だから、確かに女子はいないな~。
かといって、高校生で恋愛モードにハマりすぎてもそれはそれで困るけど、我が家のリアル男子高生の恋愛事情は『僕等がいた』には絶対ならないよね、と確信できた映画でしたよ