でしたっけ?
冬は朝が一番素敵な時間だ、というのはわたしもわかります。
そんな季節になってしまいました。
今朝は寒くて
きんとした空気で耳と鼻がいたいですね。
稽古二回目。
今回大人のメンバーなのでそんなに稽古いりません。
稽古の力を信じすぎない。それが大人。
本番は勢いでもないですし。
積み上げたもの、とかいう言葉もわたしは嫌いです。
役作り、とかいう言葉もね、嫌いなの。
こんなだから自立した人々とやるのは本当にありがたいです。
ありがたやありがたや。
さて江戸川卍丸くんが今日から参加。
みんなうちのメンバー卍くんのこと好きなんだよね~。好きすぎですね。
小池さんの嬉しそうなことったら。
今日も読みです。
キリストをどう描くか?
ということが、小池さんとも言っていたけど今回の柱、
聖書的に描くのか、真剣に人として描くか。台本でも演出でもです。
で、どっちにしろ、それをちゃんとやったところで、それがお客さんに伝わるか、とか。
多分どっちを真面目にやっても、
我々が資料を漁って得た知識や観点、認識なんかはほぼ伝わらないと思う。
だって誰もそんな、キリスト教とかユダヤ教とか、
よくは知らないでしょ。仏教だってたいして知らない国民なのに。
別にキリストを知らない人に知ってもらうための公演じゃないですから。
そういう事が大事な演劇じゃないんです。
そういう事は置いといて、それでもとてつもなく面白い劇にしたいなと思います。
とてつもなく、というところがポイント。
観た人が軽く
「ぎゃーっ!!」
という作品にしたいですね。
ま、軽く「ぎゃー」っていう人あんまいないかもしれませんが…。
この柱の部分はなかなか具体化するのは大変ですが、
優しくかしこい俳優さんと天才小池さんがいるので(皮肉じゃないよ!)
頑張れます。ほんとほんと!!
あとそう言えば、
チラシを渡したり企画の話すると、結構な人数の人に、
「仏陀とイエスがアパートで暮らすマンガあるでしょ、ああいうの?」って言われる。
コリッチにもみたい!コメントでそういうのがありましたね。
あのー、うちのユニットもね、小劇場演劇と言ってもお金頂くわけですからね、お客様は大事にが精神です。
なんで、そういう方がチケット買っちゃったらあれかなあと思うんで、
最初に言っときますけど、あのマンガとは全然違いますよ。
あれやったら架空すぎてコントでしょ。コントやりたいんじゃないんです。
とか書くとますます客足が減るのかしら?笑いたいですかね?師走の時期は。笑いはあるけども。
「超面白いです!稽古場大爆笑!メンバーも豪華!新しいマキアージュかも!よろしくお願いします!」
とか呟く方がいいのかな?わたしのお客様は多分そんな事書いてる演劇、げろ吐いちゃいますよね。
まあ、まだ稽古2回しかやってないから、順調もへったくれもないんですけど、
とても雰囲気はいい稽古場です、ということにしておこうかな。
いつもの飲み屋さんで。いわしコロッケあったよ。おいしかったよ。
がんばる。
皆さん御風邪に気をつけて。