五月人形を飾りました！

そうだ、言い忘れましたが、五月人形、というには、そこまで立派なものではありませんが、端午の節句に合わせて、ウチも兜を飾りました。息子には、逞しく育って貰いたいものです。そう言えば、こどもの日の意味は、当日に残しておくとして、この端午の節句で、長子、転じて男児を祝う習慣は、鎌倉時代以降に始まったんですよね。詳細は、後日、書き留めようと思いますが、この端午の節句こと、5月5日に菖蒲（しょうぶ）湯につかるという年中行事は、菖蒲＝勝負ではないんですよね。



まぁ、結果としては、同じような意味になるのかもしれませんが、尚武（しょうぶ）、つまり、「武道・軍事などを大切なものと考えること」ということで、勝ち負けではなく、武の精神を養う意味というのが、本当の意味ってところでしょうか。このあたり、実は私も詳しく知っているという訳ではありませんが、やはり、鎌倉時代に始まると考えると、世の中は、武家社会に変容していく世界で、今まで以上に、男児、とりわけ、長子の存在が重宝されるようになった時代ですからね。武勇猛々しい立派な武人となってもらいたいという願いが、この日に込められているという感じなのでしょうか。

という訳で、ウチも菖蒲の根を用意しておかねば。そう言えば、木彫りの鯉のぼりを飾ってますが、布製のは持っていないので、この連休中にでも買って来ようかな。



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