いつも白猫亭にて
仏教の茶話会や仏像彫刻3時間講習会で講師をしてくださっている立花麟士先生のプロフィールをご紹介したいと思います。
1978年 兵庫県神戸市生まれ
1988年 仏像彫刻の道にすすむ
1999年 大仏師のもとに内弟子として入門、仏師を志す
2013年 仏師号「麟士」を拝し独立
2016年 四国八十八か所霊場第四番札所黒巌山大日寺様「平成の大改修」にて、三十三観音尊像御修復に携わる(現在、修復中です)
御寺院様をはじめ、個人の施主様宅まで、完全受注制作で数多くの御仏像を御奉納。
また、複数の仏像彫刻教室開催や講演会を行うなど講師としても活動中。
★受賞★
2012年 第35回日本美術工芸会展にて工芸会長賞「金剛力士像」
2014年 第37回日本美術工芸会展にて工芸大賞「聖帝関君」
また、四国八十八か所霊場第四番札所黒巌山大日寺様から、
仏像修復だけではなく、新規仏像制作のご依頼も受けられました。
(こちらは2018年に完成予定です。)
立花先生のような若手30代でこのようなご依頼を受けることは、
本当に稀な経歴をお持ちの先生です。
四国は徳島へ行かれた際は、
ぜひ四国八十八か所霊場第四番札所黒巌山大日寺様の仏さまを ご覧いただければと思います。
※三十三観音尊像の修復の様子です