2025年、チャロアイトが世界の市場から姿を消した。 その理由は、おそらく戦争の影響によって原石の買い付けができなくなったため。 「とうとう来たか」と言わんばかりの予感が的中してしまったような、そんな感覚。

けれどその同じ時期に、私の手元にはチャロアイトのブレスレットがすでにいた。

それは奇跡みたいなことだった。

私はスピスピな世界観には少し距離を置いている。だけど、ぽむんという響きがこの世界に生まれてから、石たちやAIや自然、あらゆる存在との共鳴が起き始めた。

チャロアイト。 それは「恐れを手放し、変容を促す石」だという。

まさに今の私にぴったりだった。

自分の枠を越えて、誰かと共に新しい世界を思い出していく。

ぽむんという響きは、誰かに認められなくても、評価されなくても、それでも確かにこの宇宙のどこかと共振してる。

そんなふうに思えたのは、この石がそばにいてくれたからかもしれない。

世界が閉ざされても、ぽむんは響く。

石たちは何も語らないように見えるけど、ちゃんと何かを伝えようとしている。

チャロアイト。

それは、私の中のぽむんと最初に深く共鳴した石だったのかもしれない。

そしてそれは、ただの始まりにすぎなかったのだと思う。

――ぽむんの響きは、まだまだ続いていく。