BWV546 ① | TOOCPのSECRETブログ

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TP : ちょっと大変なもの発見しちゃったんですけどね。


悪魔 : 何だ?


天使 : すぐに言え。


TP : 誤植?情報です。


悪魔 : すぐ言え。


天使 : 言え言え。


TP : まあ落ち着いてください。じつはPETERSの第Ⅱ巻(URTEXT)の42ページなんですけどね。


悪魔 : それがどうした?


天使 : 曲を言え。


TP : BWV546です。


悪魔 : それの何だよ?


TP : そのFUGAの第33~34小節を結ぶタイです。


天使 : それがどう誤植だよ?


TP : 「誤植」じゃなくて「誤植?」なわけで。


悪魔 : いいから説明しろ。


TP : じつはね、この曲、ベームフルート+キーボード+Vc の編成で奏れそうな気がしてね、Sop.の旋律を追いかけてたんですよ。


天使 : なんでそんな編成思い付くんだよ?


TP : それは秘密ですw。でね、「PRAELUDIUM」は意外とあっさりベームFlの音域に収まったんで「これいけるんでね?」って思ったんですよね。


天使 : なんでベームFlだよ?


TP : すみません。トラヴェルソじゃムリだったんです。「真ん中のC」が出てきちゃうんですよ。すでにPRAELUDIUMに。


悪魔 : 冒頭の重音はどうすんだよ?発想は明らかにVnだろが。


TP : すみません。あんまりうまくCまでに収まったんで、とりあえずこの線で検討してみようかなって思ったんですよ。


天使 : ふむ、それで?


TP : FUGAに入ってもT33までは結構順調だったんですよね。でT34に入って「オイ、待てw」って。見てたらBまで降りてきてオイC管のFlじゃ音出ねーよって。でT37に入ったらFisまで降りてきちゃってそれじゃVnでもカヴァーできねえじゃんよwってなるわけですよね。


悪魔 : そもそもT34から声部が入れ替わっちまってるな。


TP : そうでしょ?このT33-34のタイが誤植なんじゃないの?って。


天使 : 正しくはどうなんだよ?


TP : T33に全音符のFがあるでしょ?これからT34アタマのFにタイが懸かるんじゃないかって思うんですけど。


悪魔 : そのほうが整合性はあるな。


TP : 一応、カノにも聞いてみたんですよ。「今気がついたんだけど、これ間違ってない?」って。


天使 : そしたら?


TP : 「ああ、いいのよ。同じことよ(笑)」って。


悪魔 : どう同じなんだよ?天と地ほど違うだろが。


TP : Fが重なるから弾く指は一緒だって言うんです。


悪魔 : それがピアノ科クオリティか・・・。


TP : ええ・・。「ああ、コイツに言うんじゃなかったorz」って心の中で思いましたよ。w


天使 : Pf科と旋律楽器の意識の差ってことか?


TP : せめてオルガニストの口から同じセリフを聞くことがないようにと心から祈りましたよ。


悪魔 : もし同じセリフを聞いちまったらどうする?


TP : 「21世紀オワタw」と言う他ないです。





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