埼玉一水会の人々展へ行く・・川口
川口市の市民ギャラリーで、「一水会展」をやっていた。
一水会は、1936年(昭11)12月に結成されたという。
当時のメンバーの、石井白亭・有島生馬・小山敬三・安井宗太郎氏ら(9名)が、二科会を脱退し、技術の訓練と安価な様式の排除によって
高雅な芸術を尊重することを主張し立ち上げた会のようだ・・・。
毎秋、公募展を開き、堅実で中庸してう行く芸術家が多いという。
その一水会の埼玉のメンバーの人たちの発表の場であった。
昔、一水会のメンバーだった人が知り合いにいたが・・・。
会場に入ると、すぐに「バラのこころ、花便り」・・・「大六のけやき」の対策の水彩画が迎えてくれた。
会場はとても広く作品がゆったりと展示されていて良かった。
作品は、穏やかな色彩が多く、私の好きなものが多い・・・。
最近、各地の展覧会を鑑賞に行くが、この「一水会展」からは、とても
刺激を受けた。