英語の習得の近道は「英語は、勉強しないで練習しろ!」

最速、4週間で英会話が出来る秘密は、たった2つです。

「勉強しないで、練習する」

「目は使うな、耳を使え」

非識字率を、知ってますか?


文字通り、文字を非認識する割合です。世界には、言葉は聞けて話せるが、文字を書けない、読めないヒトが沢山います。不幸にして、教育を受けることが出来なかったために、読み書きを習うことが出来なかったのです。普段の生活では、問題なく生活できます。ヒトとのコミュニケーションも取れますし、買い物も出来ます。働くことだって出来ます。


このように、言葉を聞いたり話したり出来るが、読み書きの出来ないヒトを非識字者として表現しています。例えば、UNESCOが公開した2002年時点の国別の識字率調査によると、アフガニスタンで非識字者は、64%とになっています。

また、インドでは42%、パキスタンでは58%、カンボジアでは27%となっています。

つまり、言語は、文字を使わなくても耳から習って話せるようになると云うことです。

以前、横須賀の米軍のベースキャンプに行ったとき、そこで働いている年配の女性がいました。彼女は、黒人兵と流暢な英語を話していました。本当にキレイな発音で、目を閉じて聞いたら日本人が話しているとは誰も信じないでしょう。彼女に「すごい英語力ですね、どこで習ったのですか?」と聞いたら、「学校には行ってなくここで見聞きして憶えた、だから書くのは出来ない。」と云ってました。

誤解がないように付け加えますが、決して文字をないがしろにしているわけではありません。人類の文明が発達して来れたのは、文字を発明して後世に情報を伝えることが出来るようになったことが大きいのですから。


ただ、実践的に英語を使うのであれば、リスニングとスピーキングがより大事であると思います。リーディング、ライティングは、これを行う場合時間に余裕がありますが、英会話は瞬間ですから、その練習を十分に重ねて出来るようになっていないと対応できません。それに、リスニングとスピーキングが上達すればリーディングやライティングの習得度も加速します。これらを両輪で動かしたら、その効果は数倍にもなるでしょう。


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