オランダに赤線があった!!!



先日、会議でアムステルダム(オランダ)に行ってきました。

赤線がアムステルダムに在ったのです。

ひっくり返りそうになりました。


向こうでは、Red Lamp District(赤い灯の地帯)と呼んでいました。



先進国、オランダにはまだ残っているのに、日本では何故廃止されたのでしょうか?





不思議です。



オランダはかなりの先進国です。


安楽死が選択出来ます。

同性同志が結婚できます。

同性婚は、10年前の2000年に成立して2001年から施行されています。

子供も作れます。当然、法律上でうが。



同性婚は、私の頭では良く理解できませんが、

多分、これは先進国の一つの証左ではないでしょうか!

社会の多様性が広いと云う事ですから。




それに、男性の平均身長が世界一だそうです。

ちなみに、181.7センチです。



最初の3日間缶詰め状態で、ホテルから一歩も出れない会議でした。

朝食も、昼食も、そして夕食もホテルです。

ストレスが溜まり、暴発寸前でした。

が、最後の4日目は船上ディナーが催され、盛り上がりました。




パーティの終わりごろ、台湾人のアルビンが声を掛けてきました。

「お前も飲みに行くか?」

断る理由はどこにもありません。

「行く行く!」



彼の後を付いて行くと、ルードがいました。

ルードが、いたので安心しました。


彼は、オランダ人ですから。

本名は、ルード・バンダ・リンデン

意味は、川の側のルードだそうです。




それから、ホテルに帰還するためにチャーターされたバスをやり過ごして、

私達7名は、タクシーを拾って夜の街に出かけました。




タクシーを降りて目を疑いしました。

目の前に「下着姿の女性」が立っているのです。

良く見ると、いくつもの窓に同じような女性が立っていました。
2階だけでなく、2階にも、3階にもいました。

20人は居たかも知れません。


綺麗でした。




あれは何だと聞いたら、

「飾り窓の女」だと教えてくれました。

離れ際に、振り返るといくつかの窓がカーテンを閉めていました。

男性が入った後に・・・・




そして、ルードの後を追いかけると、薄暗い路地の中へと

ドンドン入って行くのでした。




「どこに行くんだい?」

「夜の街のツアーさ!」




まるで、アメ横見たいな路地裏のバーを次々と

通り抜けて行きました。

店の中を通り抜けて次の店に行く。

不思議な感覚でした。




カウンター、ミラーボール、ダーツ、夜の女性達、イルミネーション・・・・

まるで地球が回っているようでした。



こ1時間も経ったでしょうか、


やっと大きな広場に出たところで聞きました。



「ここは何と云う所だい?」

Red Lamp Districtさ!」


Red:赤

Lamp:灯り

District:地帯

・・・・・・・どっかで聞いたような・・・・・


「あの赤線!!」




「ここはかって、七つの海の港街だったのさ!」