自由と束縛 | トニーの成幸ブログ

「自由と束縛は相反するようだけど、光と影のようなもの。

どちらが欠けても成り立たない。束縛が時自由を生んでいる。」

これは、あの若手書道家である、武田双雲氏の言葉ですね。

彼曰く、個性的で力強い作品は、墨の色や書き順など、

書道ならではの制限があるからこそ生まれるといいます。

人生も同じですね。

社会には法律があり、会社には社則、

家には家族の間で決められたルールや約束事があります。

時には、それらを息苦しく感じることもあります。

しかし、そこに制限がなければ、個性や持ち味も発揮されない。

まずは、全てを受け入れ、嫌なことも、

与えられたことも喜んで取り組むこと。

そこに初めて、独創性や自分らしさが生まれてくるのですね。