「ありがとう」という言葉は、
自分に悪い事が起きた時にでも言うのです。
「そんな、悪いことが起きて、
なんでありがとうと言えるのですか?」
そんな声が聞こえてきそうです。
なぜだか説明しましょう。
過去に大きな失敗をしたり、
死にたくなるような辛い経験をしたことって、
一度ぐらいありますよね。
受験に失敗した。
大失恋劇を演じた。(つまり、フラれた)
仕事で大失敗した。
経営していた会社を倒産させた。
離婚した。
いろいろあると思います。
でも、これらの辛い経験を振り返って、
今どう思いますか?
この辛い経験のおかげで、学び、成長し、
そして今の自分があると思いませんか?
もしそうであれば、
こんなつらい経験に対しても感謝ですよね。
だから、後になってからありがとうというのではなく、
悪いことが起こったその時
つまり、先に、「ありがとう」というのです。
そうすれば、辛いことは重なりませんし、
それから先にイイことが起こるのです。
だから、辛い時にも自分に対してありがとうを言う。
とても大切なことなので忘れないでくださいね。