人に嫌われない極意とは? | トニーの成幸ブログ

今年お笑い業界で最もブレイクした芸人コンビ
『ペコパ』ってご存知ですか?


ボケ担当でギャル男風のシュウペイと、
ツッコミ担当でアイシャドウを塗り、
やたらと動きが激しいホスト風の

松陰寺とのお笑いコンビですが、
とにかく見ていても嫌な気がしません。


それは、過去に類を見ない彼らの芸風にあります。


シュウペイのボケにツッコミの松陰寺は、
否定すると見せかけて肯定的に返すのです。


普通はボケ役がボケたら、

ツッコミ役は否定しますよね。



しかし、ツッコミ役の松陰寺は、


「あり得ないことだけど、

そんなこともあっていいじゃないか」


などと続けるわけです。



常に相手を肯定的に捉えた

会話のキャッチボールをするのですね。



この、ノリツッコミをしないボケと、

否定しないツッコミという、

「全肯定漫才」が彼らの好感度を

上げているわけです。



「相手を肯定的に捉える」ということは、
普段、良好な人間関係を築くためにも、
とても大切なことです。


肯定的な言葉は、人を嫌な気にさせないのです。


普段、何気に否定語を使い、

それが原因で相手が早とちりして
険悪なムードになったことも、過去に一度くらい
誰しも経験したことがあると思いますが、

自分を否定したとしても、
相手のことは肯定的に捉える習慣を
身につけたいですね。


こんなことに心がけると、
誰からも好かれる人間になれると思いますよ。