囲碁や将棋では、自分方向の視点と、
相手からの視点という双方向の見方を感じ取ることで
客観力を高めているといいます。
仕事でも、自社や自分の提供する製品やサービス側の思いと、
それに共感し購入して使用する側の双方向の視点があります。
また、人と人とのコミュニケーションにおいても、
自分の意見や思いを的確に伝える発信力と、
相手の思いを感じ取る受信力が双方向の力としてあります。
このような違う方向の力を調和させ、感じ取ることで
新たな気づきや発見があるものです。
普段生活している中でも、一方的な思い込みはないか、
自分の意見を押し通していないかなど、
時には客観的に見てみることも大切です。
双方向の調和を保ちましょうね。