環境によって、身体の調子は変化しやすいものですね。
例えば、暑い夏の炎天下に、
長時間歩いていたら、
体調を崩したという経験をした人もいるでしょう。
そのような時には、身体が発するメッセージに
早い段階で気づくことです。
身体はバランスが崩れると、
自らメッセージを出してくれます。
だからこそ、そのメッセージを瞬時にキャッチして、
対処することが大切なのです。
私も数年前、膝に痛みを覚え、
そのままほっておいたら痛みが酷くなり、
整骨院に行ったことがあります。
その時、医者から言われたのは、
「もう少し体重を減らし、運動をしてください。
人間、年齢とともに軟骨や半月板がすり減りますが、
膝の痛みはそれをサポートする筋肉が衰えているから
起こるものです」
と、思いがけないことを言われたのです。
私としては、「膝が痛い=運動をひかえる」
と決めつけていましたが、
そうではないことに気が付きました。
それ以来、毎週プールで水中歩行から始めて、
徐々に歩行時間を増やした結果、
今では以前のように室内のロードランナーで
普通に1時間は走れるようになりました。
身体が発するメッセージは、
人それぞれに意味合いが違うかもしれません。
時には身体に注意を向けて、
そのメッセージを見逃さないようにしたいものです。
体調の変化には注意しましょうね。