自殺予防 | トニーの成幸ブログ

先日、可愛い孫の顔を見るために、

茨城県の筑波学園都市に住む娘夫婦の家に

訪れた時に聞いたのですが、

 

学園都市には海外から研究のために

大学へ学びに来る優秀な外国人が多く、

この地域に住む家族は

平均的にIQの高いそうです。

 

それそのものは良いことですが、

その弊害で小中学校の教師の自殺率も

全国でトップレベルとのこと。

 

「教師のくせにこんなことも分からないのか?

こんな先生に子供を預けられないので、

担任をかえてほしい」というクレームが

学校に多く寄せられるそうです。

 

いわゆるモンスターペアレントですね。

 

そんなイジメとも取れる攻撃の連続で、

自殺する教師も多いとのこと。

 

また、全国的にみても、

医者の自殺率も比較的多いそうですが、

特に多いのが精神科医だそうです。

 

その理由は、毎日のようにメンタルがひどい患者を

相手にしているからでしょう。

 

学校の教師にしても、医者にしても、

負の感情の強い人と日頃から接していると、

相手の負の感情をもらってしまうのです。

 

これは、医者や教師に限らず

誰にでも言えることです。

 

負の感情に接する機会が

多い環境で暮らしていると、

自分自身も暗黒面に

取り込まれてしまうのです。

 

そうならないために、自分が出来ることは、

まず、自分自身の心のエネルギーを高め、

負の感情を持った人を寄せ付けないこと。

 

それから、職業柄、止む終えず

そのような環境におかれている人は、精神面を鍛え、

相手の感情に取り込まれないように、

微妙な距離感を保ちながら接すること。

 

とはいっても、これも現実的にはかなり難しいので、

転身した方がよいでしょう。