イソップ寓話の中の一つに、
「カラスの水差し」という話があるのをご存知ですか?
旅の中で、のどが渇いたカラスが水差しを見つけて喜びました。
しかし、水差しには少量の水しか入っておらず、
どうしてもクチバシが水面に届きません。
カラスは試行錯誤を繰り返しながら、
一つの妙案を思いつきます。
それは、小石を集め、
一つずつクチバシで水差しの中へ落とすという方法でした。
そうして、クチバシが届く位置まで水面を上昇させることで、
カラスは水を飲むことができるようになったという話です。
物事は一挙にできるものばかりではありません。
一度でうまくいかないこともあるでしょう。
そうした時も、諦めない心をもって、
試行錯誤を続けていく先に成功があることを、
この話は教えてくれます。
行き詰った時は、周囲からアドバイスをもらうこともいいでしょう。
また、「何かいい方法はないだろうか」と、
角度を変えてみることで、新たなアイデアが見つかるかもしれません。
必ず道はあると信じて、何事も取り組みたいものです。
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