先に楽しんで、後に苦労する
先に苦労して、後に楽しむ
あなたはどちらが良いですか?
もちろん、先に楽しんで、後も楽しむというのが理想ですが、この世の中の仕組みはそんな都合よくできていません。
必ずどちらかです。
江戸時代に、二宮尊徳という偉人がいましたがご存知でしょうか?
彼は多くの人生教訓を残していますが、その中にこんな言葉があります。
「今年の衣食は昨年の産業にあり。来年の衣食は今年の艱難にあり」
意味は、「今年豊かな衣食に恵まれて生活できるのは、昨年、仕事をしたから。来年が衣食に恵まれるのは、今辛い中でもしっかり努力し、働くからである。」というものです。
世間を見渡してみると、多くの人は、先に楽しんで後で苦労するという流れにありますが、幸せな人生を手に入れるには逆ですね。
今を真剣に、そして辛い中にも夢と希望をもって行動することが大切。
後に楽しむ方が絶対に幸福感が大きいのです。