解剖学者であり、「バカの壁」という本の著者、養老孟司さんは幼いころから
虫が大好きで、その虫好きが高じて、解剖学の世界に入りました。
さかなクンの愛称でタレントとして活躍している宮澤正之さんは、子ども頃から魚が大好きで、それに気づいた母親が、いつも魚を買って来ては、観察したり、イラストを描いたりしていたそうです。
小学校6年の頃には100種類の魚を憶えていたというのですから驚きです。
現在、彼は東京海洋大学客員の准教授となり、大学から名誉博士の称号が授与されています。
発明王、エジソンは、他の生徒とは違う発想や行動をとっていたため、頭がおかしいという理由で小学校を退学させられました。
彼の母親は、彼の為に自宅の地下室に実験室をつくってあげました。
彼は、その実験室でさまざま科学実験をすることに情熱を注いだのですね。
その後、母親の手伝いもあって、彼は30才の時に、蓄音機を発明します。
その後は電気、電話、電車、映写機、電池など、彼は84才の生涯を終えるまでに、1,300件もの発明をしました。
子供にはどうしてもジェネラリストを期待しますが、やはりスペシャリストの方が人生幸せといえます。
「何でもそこそこ上手くできます!」
よりも、
「何をやっても平均以下ですが、これだけは誰にも負けないというものを持っています!」
という人の方が、人生はうまくいくようです。
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