もう6~7年ぐらい前になるでしょうか。
当時47歳の古川さんがロシアのソユーズ宇宙船に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)で約5カ月半に及ぶ長期滞在しました。
外科医から転身して12年。遅咲きの中年飛行士が夢の初飛行に臨みました。
宇宙飛行士の候補に選ばれてから12年もなぜ彼は我慢できたのか?
当時、彼はこんなコメントをしていました。
「自分でコントロールできないことを悩んでも仕方がない」
彼はそう気持ちを切り替え、ソユーズの訓練やロシア語の勉強を地道に続けたそうです。
また、記者会見ではこんなコメントもしていました。
「すごく長かったが、十分に準備できる時間があってよかった」
どこまでも前向きです。
つらく長い日々も、”よかった”ことに変えてしまう。
#コントロール出来ないことに意識を向けない。
#悪い中にも良い側面に意識を向ける。
彼は成幸者の資質を持っていたから夢を実現できたのですね。