お年寄り、体の不自由な人、妊婦の方に席を譲るという事。
電車の中で席を譲るという事の本質は2つあると思います。
一つは、その人のためになること。
そしてもう一つは、自分のためになるということ。
一つ目の、その人のためになるという事は、決して冒頭で紹介した方たちに無条件で席を譲るということではありません。
お年寄りだって、足腰鍛えた方が、長く健康で生きられるということもありますし、妊婦の方もお産の時しっかり踏ん張れるための体力をつけるという事もあります。
こんな事を書くと誤解されるかもしれませんが、これが本質です。
でも、具合の悪い人、体調のすぐれない人もいますので、見た目でなかなか判断できないのですから積極的に席を譲るべきです。
2つ目は、自分のため。
席を譲ると、とてもよいことをしたなと、気分が良くなります。
また、社会貢献しているということを実感でき、この世に自分が存在する意義を感じられます。(ちょっとおおげさですな。。)
こうなると、自分の持つ潜在意識がプラスのエネルギーで満たされ、夢に向かって大きなパワーを発揮できるようになります。
日本人の場合、席を譲るために声をかけるということそのものが、恥ずかしかったり、断られたらどうしようと考えてしまい、なかなかできないものです。
でも、この一歩踏み出す小さな勇気が、大きな前進をもたらすのですね。
電車に乗ったら、積極的に席を譲りましょう。
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