富裕層の時間観 | トニーの成幸ブログ

「経済」 「時間」 「健康」 「人脈」


この4つの中で、お金持ちが最も意識するのは「時間」。


やはり、この時間だけはどんなにお金を持っていても、他人よりも多くもらえることは無いからです。


貧民も、平凡な庶民も金持ちも、1日24時間しか与えられません。


だから、もしお金で無駄な時間を省けるのであれば、快く出費します。


昔、ITバブルのころ、短期間で上場を果たした経営者がこんなことを言っていました。


「行列に並ぶのは、他人と同じであることを確認したいだけのネガティブかつ愚かな行為」


日本人は、どうしても「みんなと同じ」を好みます。


昔からある有名な格言を思い出しました。


【船から落ちて溺れている人を救助に向かわせるための殺し文句】


・アメリカ人⇒ここで飛び込んで助けたらヒーローになれますよ。


・イタリア人⇒溺れている人は美人ですよ。


・ドイツ人⇒規則では海に飛び込むことになっています。


・日本人⇒みんな飛び込んでいますよ。(笑)


話しが逸れましたが、富裕層の人たちは、混雑している時期にバカンスには出かけませんし、リゾートホテルでもチェックインに時間がかかることをとても嫌います。


中には、「待たされるぐらいなら家でテレビを見ている方がましだ」という人もいるぐらいです。


不毛な時間を出来るだけ減らすことが、富裕層の仲間入りをする第一歩のようです。


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