自信を持とう! | トニーの成幸ブログ

世界を見渡すと、最近紛争が絶えませんね。


イスラエル・パレスチナ問題。


ウクライナ政府と親ロシア派の抗争。


シリアのイスラム過激派。


アメリカもつい最近、イラク空爆にお踏み切りましたね。


我々の身近なところでは、中国が日本やベトナムに仕掛ける領有権問題をはじめ、北朝鮮問題もあります。


歴史を振り返ってみても、紛争が無くなることはないのでしょうが、最近の紛争をみていると、「報復」的なものが多い。


「停戦合意していたのに、攻撃してきた。報復だ!」


これではいつまでたっても終わりませんね。


やられたら、やり返す。


子供の喧嘩みたいです(笑)


これでは、「民度」が低いと言われても仕方ありません。


この、「民度」というのは、先進国だから高いとは言えないわけですが、先進国の中でも日本人は世界一の民度を誇っていると、つくづく思います。


東日本大震災による大津波、そして原発事故による放射能漏れ。


こんな時にも、日本人は冷静に対応していましたね。


もし民度の低い国で同じようなことが起こったら、暴動で、スーパーマーケットの略奪はもちろん、交通ルールすら守られない、無法地帯化するわけですから、日本人は本当に凄いと思います。


さすが世界で類をみない、日本は最も長い歴史を持つ国です。


最初の天皇(神武天皇)が大和の地に国を創ってから2700年。


ヨーロッパの歴史が長いと言っても、イギリスの王室が出来てから九百数十年程度ですから、ケタが違います。


また、創業歴の長い企業を見ても、世界一長寿の金剛組(建設会社)を筆頭にベスト5は全て日本企業。


創業200年以上続く企業は、世界に約5600社あるそうですが、そのうち3200社あまりは日本の企業で、800社強の2位ドイツを引き離し、ダントツトップ!


以前、読んだ本で、「生き物は最初ミジンコとして産まれ、何千万回と生まれ変わって人間になる」なんて書いてありましたが、人間の中でも生まれ変わり回数が浅いと民度が低いということなのでしょうか?


それなら、歴史の最も長い日本人が、民度が高いというのもうなずけます。


私は、アメリカ、ヨーロッパ(英国)で暮らした経験があり、客観的に日本という国や日本人を見てきましたが、これほど誇れることが多い国なのにどうも自信を持っている人が(他国に比べて)少ないように思います。


謙虚な民族と言えばそれまでですが、もっと自信を持ってもらいたいですね。


他国から見れば、日本人って一目置かれていることをお忘れなく!


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