病は気から | トニーの成幸ブログ

週末、サンフランシスコ空港で飛行機事故がありましたね。


死者2名、重傷者が数十名もいるそうですが、事故現場の状況から言って大惨事の割には幸いにも死者が少なかったという印象です。


私は以前、航空機業界に勤めており、ジェットエンジンの開発などに携わっていましたが、飛行機事故には 『クリティカル11(イレブンミニッツ』という言葉があります。


飛行機事故の90%は、離陸の3分と着陸の8分の(計11分)間に起こるというものです。


だから今でも飛行機に乗ると、この11分間だけは緊張しますね。


さて今日の本題です。


以前、腫瘍学の権威である博士が、ガンの予防について次のようなことをいっておりました。


その内容は、


「がん患者には、共通した性格の傾向が見られる」


その共通した性格とは次のようなもの


1)人を恨む傾向があり、しかも敵意を表現する能力に欠けている


2)自己を憐れむ傾向が強い


3)有意義な人間関係を築き、さらにそれを長期間維持することが苦手


4)自分自身が抱いているイメージが貧困である


5)両親の一方、または両方から拒絶されているという感覚を持っている


つまり、一言で言うと、”ネガティブ思考者”ということですね。


ガンの原因は、”DNAの欠落”ということを考えると、このネガティブな思考と行動がストレスとして溜まり、やがてこのストレスが自分のDNA組織を壊していると言えます。


ノー天気な性格も行き過ぎると如何なものか?と思ってしましますが、それよりもずっとネガティブ&悲観志向の人も危ないということです。


確かに、幸せな成功者と呼ばれる大富豪が、ガンで命を落としたという話は少ないような気がします。


「病は気から」と言いますが、普段の思考や行いは大切ですね。


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