今週から新宿紀伊国屋書店の入口にて大物作家と肩を並べてワゴンセールが始まりました。
山手線広告もテンションが上がりましたが、こちらもなかなかのものです。
さて、今日の本題。
昨日の、本田健氏宅でのランチ会の続きの話。
10年間で500万部以上と、驚異的なベストセラー作家としていられる一つの理由として彼が語ったこと。
それは、
「見返りを求めず、他人の力になりなさい」
これって、私が本で書いている成幸者の習慣と同じですね。
彼の話を聞き、感心したことはたくさんありますが、特に印象深かったことがあります。
あれだけの人物ですので、悩める人が彼の元へ相談にやってくるのは想像できると思います。
彼は悩める人の話を聞き、アドバイスを行った後、必ず、その”患者”に合った本の”処方箋”を出すそうです。
処方箋と言っても、「この本を読みなさい」といった、本の題名が書かれた紙を渡すのではなく、実際の本をプレゼントする。
もちろん、自分の著書ばかりではありません。
他人の著書でも、その患者に最も効果的だと思えばプレゼントする。
そのために、彼は良さそうだとか気になった新刊が出ると、必ず200冊単位で注文するそうです。
だから、彼のオフィスの2階は図書館化しているとのこと。
もちろん、私の本も200冊購入して下さっています。
(嬉しいですね。ありがとうございます!)
病んだ人に、本を処方するのであれば、医師免許も薬剤師の資格も必要ない。
この発想の凄さに驚きました。
ちなみに、以下の写真は(処方ではありませんが)昨日本田健氏に頂いた本です。(全10冊)
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