生活するのに無いと困るもの | トニーの成幸ブログ

この世で生きていくために最も大切なもの。


あなたにとっては何ですか?


愛 ?


それとも


お金 ?



「愛だけでは生きていけないでしょ。」


「お金、お金、お金があれば何とかなる。」


「お金がないと生活できない。」


なんていう声も聞こえてきそうですね。


今日は、なぜ人間はお金がないと困ると思うのかというお話。


では、なぜお金が無いと何に困るのでしょうか?


生活できないとは、どのような状態の事を示すのでしょうか?


突き詰めれば、「食べるに困る」、「食べなければ死んでしまう」


ということになるはずです。


人類誕生以来、数百万年という長い歳月の間、人間は飢餓の恐怖におびえながら生きていたため、遺伝子の中に "飢えたくない”という情報が刻み込まれてそうです。


遺伝子によって、人間の脳に、飢餓への恐怖が植え付けられているとの事。


飢えたくないから、食べ物をいっぱい食べたい、その手段としてお金を手に入れたいとと思うのです。


飢餓の恐怖こそが、人間がお金に執着してきた根源的理由。


さて、ここで冷静に考えてみましょう。


今の日本で、お金が無くて食べ物に困る人がどのくらいいるでしょうか?


確かにゼロではありません。


多少なりともそのような方がいるのは事実です。


でも、今の日本では、働く気があれば、日々の食べ物ぐらい買えるお金は稼げるはずです。


稼げない日は、公園の水であればタダで飲む事が出来ます。


他国に比べ、日本は恵まれていますよね。


それでも、お金が無い事への不安感がなかなかぬぐえません。


もしかしたら、日本人は、他国民と違ってお金に困る恐怖が多くDNAに植え付けられているため、世界屈指の貯金王国になっているのかもしれませんね。


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