負けることの意味 | トニーの成幸ブログ

「負けるが勝ち」


なんていいますよね。


誰でも一度は聞いた事があると思います。


この言葉は深い。


喧嘩している人を見ても、勝ち誇っている人と平謝りしている人をみると、実際に得るものが多く、幸せになっているのは負けた方。


また、スポーツでも、芸能界でも、ビジネスでも、何でも競争(争い)があります。


その争いに敗れた時、実は負けた方のが得る物が大きいという事実。


例えば、若いアイドルグループでも、ちやほやされた中心的アイドルと、目立たずあまり人気が出なかった娘が必ずいます。


”光と影” ですね。


この人たちの人生を見ていると、人気者(勝者)は40歳を過ぎて苦労している人が多いのに対し、敗者の方は、実業家として社長をやっているなんて言う事も多い。


若い時に人気のあった方は、昔の良かった時の事が忘れられず、一つの殻から出る事ができない。


もう泥沼です。


もう一方は、全盛期から客観的に物事をとらえ、そして冷静に見ているので、他の仲間が見えなかったものが見えてくる。


個人(人間)も法人(会社)も、失敗した時や苦しい時にしか成長できないのです。


だから、負けたら悔しい顔をしながら、心の中でガッツポーズ


苦難が訪れたら、ステップアップの時がきたと、喜ぶ。


成幸者はみな、このことがよくわかっているのです。


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