「レッドバロン」がアメリカのファンドに売られるそうで・・・まとめてみた! | ハンターカブ中心生活?

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中古オートバイ販売業の「レッドバロン」がアメリカのファンドに身売りだそうです。

 

創業者が去年亡くなり、各メーカーの大型バイクも新車が売れなくなって大変だったのかな?

 

 

 

 

 

もとは「ヤマハオートセンター」でしたが、ヤマハとは無関係だったという・・・あのレッドバロンが・・・

 

さて、このレッドバロンのロゴに描かれている「赤い男爵」ですが、モデルとなる人物がいた話はご存知でしょうか???

 

 

 

 

 

赤い複葉機で第一次大戦に活躍したパイロット・・・

ドイツ空軍のパイロット「マンフレート・フォン・リヒトホーフェン」です。

 

 

 

 

 

リヒトホーフェンは、ドイツの男爵家の子息で、騎兵からパイロットになりました。

 

飛行機が戦争に使われはじめた頃に80機(以上)の敵機を撃墜した「撃墜王」で、自身の愛機を赤色に塗装していたため、「レッドバロン」・「赤い悪魔」などと呼ばれました。

 

とりわけ3葉翼のフォッカーDr.Ⅰはドッグファイトのための究極の設計で、全幅を短くするために主翼は3枚あり、さらに主脚の間にも翼があるので、実質4葉機です。

 

抵抗が大きく、速度が出ない代わりに揚力が大きく、旋回性能が極めて高いのが特徴で、飛びながらその場で180度ターンができたとか。

第一次大戦のドッグファイトでは圧倒的に有利だったことでしょう。

 

※最初から真っ赤な機体に乗っていたわけでは無いらしい。

 

 

 

 

 

レッドバロンはイギリスやフランスのパイロットから恐れられましたが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「スヌーピー」からも嫌われていたらしい。

 

スヌーピーはイギリス軍のパイロットに扮し、

”Curse you Red baron!”(くたばれレッドバロン)とか

”Someday I’ll get you, Red Baron!”(いつかレッドバロンを墜とすぜ!)と言う台詞を言います。

 

・・・ちなみに作者のチャールズ・M・シュルツは、ドイツ系アメリカ人です。

 

作中に出てくる歌を、作家の村上春樹さんが訳しているのでご紹介・・・

 

「スヌーピー対レッド・バロン 暁の空中戦」

♪二十世紀の初めの頃
   晴れ渡ったドイツの空に
   エンジン音が囂々と響き
   戦闘機が大きな鳥となって舞い上がる。
   操縦桿を握るのは、その名も高き
   フォン・リヒトホーフェン男爵。
   80人が彼に挑み、80人が命を落とし
   緑なす墓地に葬られた。

   10、20,30,40,50、もっとたくさん。
   レッド・バロンは数を積みあげていく。
   80人が彼に挑み、そしてやられた。
   必殺の撃墜王、ドイツの誇るレッド・バロン。

   僕があいつを仕留めてやると
   スヌーピーは心に誓う。
   カボチャ大王にうまい作戦を教わって
   ドイツの撃墜王に得意のドッグファイトを挑む。
   大笑いしている男爵に
   しっかり照準を合わせる

   レッド・バロンは追い詰められる
   すべてを試し、もう打つ手はなし
   そこでスヌーピーはとどめの一撃
   そしてもう一撃
   レッド・バロンは万事休す
   くるくる錐もみして落ちていく

 

 

 

 

マンフレート・フォン・リヒトホーフェンといえば、この人をモデルにしているのが、「機動戦士ガンダムシャア・アズナブルです。

 

 

 

 

シャアの専用モビルスーツが赤かったのは、レッドバロンのオマージュ。

 

 

 

 

ということで、レッドバロンはアメリカのファンドに渡ったら、「スヌーピー」になるかも???というお話でしたっけ???

 

・・・おあとがよろしいようで・・・

 

 

 

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