最近、スーパーカブ・Ｃ１２５にＧＩＶＩの箱（Ｂ３２Ｎ ＢＯＬＤ モノロックケース）を付けています。
本当はダブルシートで乗りたいのですが、箱があるとちょっとしたものを入れておくのに便利なので・・・
ヘルメットやグローブを入れておけますし・・・
出先で買い物をすれば、さっと仕舞えます。
でも、昔のカブ乗りは箱を使う人は少なかったように思います。
オプションで箱が出ていましたが、商売で使う人、とりわけ銀行とか信金・信組の人が使っており、一般の人は使っていませんでした。
かわりに「前かご」が殆どのカブには付いていて、付いてない方が少なかったと思います。
現在でも自転車は前かごを使う事が多く、箱を付けている人はいませんから、カブとかスクーターがかごを付けなくなった代わりに、箱が増えてきたのでしょう。
スクーターには「メットイン」のスペースがあるものが多いので、ヘルメットや買い物に対応できますが、カブはそれができません。（タイカブを除く）
今のカブに前かごを付けようとすると、オプションのステーを買って、車体の一部に穴をあけないと付けられません。
箱を使うことのデメリットはあまりないですが、
１）使わなくても外せないものが多い。
２）乗り味が損なわれる。
３）タンデムできなくなる。
４）カッコ悪い。
５）余計なものを持ち歩いてしまい無駄が多い。
などが挙げられます。
実際、ツーリングでカブが故障してしまい、運転者を連れて移動する際にタンデムのスペースがないと不便なことがありました。
私としては２番が一番気になるところです。
箱のない状態でカブに乗ると、とっても軽快ですし。
現在、ＣＴ１２５などは９割方、箱を付けて乗っているようですが、アメリカ人などは殆ど箱は付けていません。
人それぞれですが、箱のないカブで遠くから走ってくる人を見ると嬉しくなる私なのでした。
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