オートバイ用のヘルメットには、いくつか種類があります。
オートバイの歴史とともに、ヘルメットも進化している訳ですが・・・
最初はノーヘルだったようですが、「飛行帽」のようなゴーグル付きのものを被るようになり、続いてお椀のようなヘルメット「半キャップ」がGPレースで登場するのは1950年代から。
そして1960年代になると、「ジェットヘルメット」が登場するわけですが・・・
・・・ジェットヘルメットって、いつ出てきたのか知ってますか?
1950~60年代、とくに「朝鮮戦争」で活躍したジェット戦闘機で有名なF-86セイバーですが、写真のパイロットはジェットヘルメットを被っていますね。
初飛行は1947年10月とのことです。
では、その前は???
F-84A~E/G サンダージェット
1946年2月に初飛行です。
ジェットヘルメット被ってる!!!
・・・ちょっと形が変だけどwww
F-84は、MIG15に性能で負けて、F-86に交代したようです・・・
では、F-84の前は???
F-80 シューティングスター
1944年1月に試作機が初飛行です。
初飛行の時にジェットヘルメットだったかは不明ですが、確かにパイロットはジェットヘルメットだったらしい・・・
これもMIGに勝てず交代・・・
さて、その前は・・・
P-59 / YF2L エアラコメット

飛行するP-59A-1-BE 44-26609号機
(1944年撮影)
- 用途:戦闘機、試験機
- 分類:陸上戦闘機
- 設計者:ローレンス・デイル・ベル
- 製造者:ベル・エアクラフト社
- 運用者:
- 初飛行:
- 生産数:66機
- 退役:1950年
アメリカでは1942年にはジェット戦闘機が出来ていたようですが、パイロットのヘルメットは飛行帽のようです。
という事で、F-80シューティングスターのパイロットが最初のジェットヘルメットのパイロット?
まだソ連のMIGを調べていませんので断定はできなと思います。
どうやら、パイロットの脱出装置との関係性がありそうですね・・・
また調べたいと思います。