ホンダの古いカブなどのミラーに入っていた「MSマーク」。
MSとは、株式会社松山製作所のイニシャルなんです。
1960年代のミラーにはHMとMSの両方が刻印されていて、マニアに人気です。(^^;
ホンダのミラーを作っていた松山製作所。ミラーの生産では、精度の高いミラーで言うことのない
会社でしたが、初期のものはメッキの品質が良くなくて、すぐに真っ赤に錆びてしまう
ことが問題になっていたそうです。
会社でしたが、初期のものはメッキの品質が良くなくて、すぐに真っ赤に錆びてしまう
ことが問題になっていたそうです。
当時、羽田にあった海老名鍍金工場という会社に協力してもらってから、錆びにくいメッキの
ミラーができるようになったそうです。こうして信頼のMSマークのミラーは誕生したのだとか。
1960年から海老名鍍金工場の新しい工場が稼動し、スーパーカブのミラーも良くなりました。
ミラーができるようになったそうです。こうして信頼のMSマークのミラーは誕生したのだとか。
1960年から海老名鍍金工場の新しい工場が稼動し、スーパーカブのミラーも良くなりました。
松山製作所は、1996年にホンダの鍵を作る子会社のホンダロックに吸収合併されていますが、
海老名鍍金工業は、エビナ電化工業に社名変更。ハイテク企業としてTVに取り上げられたり
して継続しています。
海老名鍍金工業は、エビナ電化工業に社名変更。ハイテク企業としてTVに取り上げられたり
して継続しています。
・・・MSマークに歴史あり。