ドルトムントトレインショー

 

今回初めてですがドイツのドルトムントで開かれたトレインショーに行ってきました。

4月18日からでしたが直前の天気予報とは違って真冬の様な天気でした。

 

 

 

ドイツの代理店ノッホのブース

 

ロクハンはヨーロッパの代理店であるドイツのノッホ社にお世話になってレールなどを彼らのブースに展示してもらいました。

無論彼らのメインのビジネス優先でありロクハンの展示は限られています。

 

   

 

   

 

 

KATO  日本NO1の鉄道模型メーカー

 

KATOはやはりノッホにお願いしているのですが自社のブースをノッホのブースそばに出店していました。ロクハンもそのうちに海外にも自社ブース?

 

 

 

 

 

トミックス

 

トミックスも3名ほど行っていたのですがとうとう会うことが出来ませんでした。

KATOの社長には挨拶だけはできました。

トミックスは自社のブースではなくファーラーというやはりドイツの会社にお願いしているようです。

 

 

トミックスは国内の売り上げではKATOと同等ではあっても海外では圧倒的な差をを

感じます。

 

 

 

Zゲージ

 

ヨーロッパではアメリカと同じくやはりHOゲージがメインの様です。

Zゲージはメルクリンだけ、そしてロクハンって感じです。

 

 

 

 

 

メルクリン Zゲージの生みの親

 

メルクリンの大きなZゲージレイアウト。

 

 

 

 

DCC  車両のデジタルコントロル

 

ヨーロッパ、アメリカでは車両のコントロールはかなりDCC化が進んでいます。

ロクハンもKATOも進んでいますがトミックスはまだのようです。

この辺がトミックスとKATOの海外での売り上げの差の一つの要因かも知れません。

 

 

こんなのもありました。

 

 

ドルトムントの鉄道模型店

 

ドルトムントにあった大きな鉄道模型のお店です。

ロクハンの商品も展示してあってネットで何でも買えるそうです。

ノッホ経由で入っているみたいですがとんでもなく高価です。

驚くことにこの店には日本語が通じる人がいて色々な情報が得られました。

 

 

会場のそばです。

 

 

ホルガーさんが彼の家でのDinner

 

以前ロクハンが招待したホルガーさんが彼の家に招待してくれました。

奥さん、娘さん、そしてノッホの社長も一緒です。

ホルガーさんは根っからの鉄道ファンで銀行員をしながらネットで

トレイニーニというのZゲージ専門のサイトを運営しています。

夕飯はバーベキューでしたが大量のビールとサラダなどでした。

私の女房もどこまで英語が通じたのかはわかりまえせんが娘さんと盛り上がっていました。

 

 

 

ウクライナ人のアレックスさん

 

もう一人、アレックスさん、彼はウクライナの鉄道マニアでロシアの侵攻と同時にホルガーさんを頼って家族ごとドイツまで車できたそうです。3000キロを一週間以上かかったそうです。

世界中の車両の知識があり色々お世話になれそうです。彼もそれを願っています。

 

 

今回の出張は円安であり、それでなくとも何でも高いドイツという事で辛い部分もありましたがそれなりの成果がありました。

 

ドルトムントは田舎で緑の多い素晴らしい所です。

最近のホビーショーはニュールンベルグのショーをそのサイズ的に上回っているとの事で今後はドルトムントがメインになりそうです。

ただトイは無いので少し物足りない事も感がしました。

 

以上   

 

株式会社トイテック  会長 市川隆司

2024年4月27日