<せどり>というものにちょっと興味を持ったころ、

 

古本屋で見つけて買ったと思われる一冊

 

 

 

せどり男爵と呼ばれる笠井氏をめぐる、古書の世界を舞台にしたミステリー。

 

人が死んだりしないミステリーで

 

6話の短編なので、読みやすい本

 

通勤電車で読もうと思っていましたが、

 

面白くて一気読みしてしまいました。

 

 

ミステリ本にしては珍しく、ちくま文庫。

 

この梶山季之という作家を知らなかったのですが💦

 

近年、再評価する声が高まり、この文庫化になった様子。

 

初版は2000年発行、私が持っているのは

 

2012年発行の8刷、人気の高さがうかがえます。

 

作家の森村誠一は「梶山氏のモグリの弟子」らしいですね

 

森村誠一といえば、小~中学生ぐらいの時に

「高層の死角」「人間の証明」を読んだ記憶が。

 

よくそんなの読んでたよね、ワタシ。意味わかったんかな??

 

 

 

本好きなので、本に関するミステリ本は見つけると手に取ってしまいます。

 

ビブリア古書堂の事件手帖シリーズや

 

ジョン・ダニングの古書シリーズとかね・・・