エチオピアまんじゅう | トニーが空を飛ぶ

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JALダイヤモンド、ANAは2010年からダイヤモンドからプラチナに陥落しましたが。。。。。
世界・国内飛び回る模様をお届けします。

南国土佐の高知。(途中脱線しましたが)続編です。


まだ来るようになって日が浅く、知るものや、手にするものがとても新鮮です。


高知城近くにある、ひろめ市場




海産物のお店がいくつもあり、


フードコート風になっていて、お店のものを食せる場所。


この日は、かつおの“塩たたき”を。

燃え盛る炎。注文を受けてから藁でカツオの表面を焼いています。



昼なのに、にんにく、たっぷり頂いてしましました。



そして、空港ではこちらをお土産に!


エチオピアまんじゅう!


前に、確か今治のスナックで、高知に行ったって話をしたら、


「じゃあ、エチオピア饅頭食べた?」


「えっ?なにそれ??なんで高知でエチオピア???」


「なんでかしんないけど、有名だよ~!」


という会話が、非常に記憶に残っていた、インパクトのある名前。


中身は、ごく普通の、やや黒糖の味がきいた温泉まんじゅう風でした。


Wikipediaによれば、


1935年 から1936年 にかけてイタリア によりエチオピア侵攻(第二次エチオピア戦争 )が行われた。

その際のエチオピア 兵が、兵力に勝るイタリア軍に対し、粗末な武器をもって勇敢に戦っているという記事を新聞で読んで感動した初代店主が、それまで作っていた饅頭を「エチオピア饅頭」と改名したもの。

つまり製法も原料もエチオピアとは縁も所縁もないものである。


ということのようです。さらに、


名前の面白さから知る人ぞ知る高知県の銘菓であったが、

TBS 系で放送されている朝の情報 番組はなまるマーケット 』で、

ゲストの嘉門達夫 が紹介した事がきっかけになり、全国的に名前を知られる事になった。

1996年 、同番組で「エチオピア大使 にエチオピア饅頭を食べて貰おう!」という企画が放送された。

その名前を聞いた当時の駐日エチオピア大使アーメット・マハディーが、「実際に製造元に行って食べてみたい」と要望した為、同店は大使夫妻の訪問を受ける事になった。

命名の由来を聞いた大使は「日本人 が、エチオピアを応援してくれた事は非常に嬉しい事です」と述べ、

さらにその味を堪能した後「日本の一地方で作られているエチオピアの名前の付いた菓子が、両国友好の架け橋になって欲しい」との文章を色紙に書いて店側に送り、同時に在エチオピア大使館公認菓子とした。

この模様は番組内で放送された。



とのこと。なるほど、嘉門達夫ね!その企画、秀逸だったね!



いやいや、知らないことばかり。とても新鮮な日々です。


まあ、別に知らなくてもいいことですが。。。。。



失礼しました!