参考になればと思い転載します。
以下、転載です。
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【今ここで情報を得られる環境にいる方へ】
私を含めた、今ここで震災に関する情報を得られる環境にいる方たちへ。
遠隔地で地震問題にかかわるストレスの対処について、
良い記事があったので転記許可をいただきました。
APA(米国心理学協会)の、自然災害のページから役に立ちそうな情報を紹介します。
http://apa.org/topics/disasters/index.aspx
■遠隔地での地震問題にかかわるストレスの対処■
http://apa.org/helpcenter/distress-earthquake.aspx
家族や友人たちが被災地にいる人々にとって、酷い被害のニュースは、
特に安否が不明の場合とてもストレスになるものです。
特に知り合い等がいない方でもこうしたニュースは精神的に圧倒してきます。
APA(米国心理学協会)は、以下の方法をストレス対処の方法として提案しています。
・ニュースを見続けない
際限なく災害のニュースを見続けることはストレスをより悪化させかねません。
もし大切な方々が被害にあっていて情報をアップデートし続けていたいと思っていても、
途中で休憩を挟み心身の負担を減らしてください。
・出来ることをやっていく
仕事や学校に行ったり食事を作るなど、普段どおりの生活をおこなっていくこと。
そうした日常生活をやり続けることは、地震について常に考え続けることを中断するのに役立ちます。
・健康的な行動をする
バランスの取れた食事を取り、普段のエクササイズをし、しっかりとした休養をとること。
身体の健康を強化することは、あなたの精神的健康維持にも役立ち、
また、こうした問題を対処する際の能力を高めます。
・事実を正しく捉えておく
地震で恐ろしいほどの困難と損失を被るとしても、
あなたの人生における良いことに意識を向け続けることを忘れないでください。
困難に屈せず、先にあるさまざまな困難に立ち向かえる自身の能力を信じてください。
・(可能ならば)有効的に援助する方法を見つける
多くの機関がさまざまな方法で被害者を援助する方法を提供しています。
そうしたものに貢献したりボランティアをすることは、
あなたが何かをすることを助ける前向きな行為となります。
これらの方法をとることで多くの人々は現在の問題を乗り越えられるかもしれませんが、
人によっては強いストレス反応が出るかもかもしれません。
日常生活に支障を起こすような場合は専門家の助けを得て、前に進み続けられるようにしてください。
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