Anthology. | Every day is a good day to going out!

Every day is a good day to going out!

わけあって、親にならない人生を選択した僕。そしてそんな僕と一緒に暮らす、やはり親にならない事を選択した彼女との「お出かけ日和な毎日」を心赴くままに書き記そうと思っています。

 

 今日、会社で新製品の製造について講習がありました。その時に交わした同じ班の女性とのやりとりをここに再現しようと思います。

 

先輩の僕。「ちょっと、一回だけこれこれこういうやり方を試してみない? もしこのやり方がうまくいくなら、君のポジションの手数が一つ減って楽になるよ?」

 

後輩の女性。「そんなやり方、ダメに決まってますよ。やらなくたって分かります」

 

先輩の僕。「いや、そんなのやってみなくちゃ分からないじゃん」

 

後輩の女性。「そこまで言うなら上司に相談してからやってみてください。私はやらなくてもダメだって分かってますけどね」

 

先輩の僕。「むしろ逆に"やらなくても分かる"という発想の方が俺には分からない。やってみてダメだった時に初めて、"この方法ではダメなんだ"って事が分かるんだよ。本田宗一郎の本にもそう書いてある」

 

 ちょうどその時、上司がたまたま近くをとおりかかったのですぐさまそのやり方を説明し、実際に試してみました。するとどうでしょう、なんと僕の予測したとおりの結果になったのです。ところがその後輩の女性は、せっかく自分のポジションの手数が減って楽になる事が証明されたというのにも関わらず、「やらなくても分かる」と言い切ってしまった事が恥ずかしかったからなのか、何にも一言も発しようとはしなかったのでした。

 

 

 さて、ここで嘘価学会の方たちに質問したい事があります。果たして本当に、嘘価学会が主張するように、脱会した人たちは皆例外なく不幸になるのでしょうか? 

 実際に脱会し、それどころかなんと本尊までもを破り捨てて早や十数年、何ら不幸になっていない事を証明し続けている僕から言わせて頂くと、確かめもせずに「不幸になるに決まっている」と思い込んでいるあなたたちは、この後輩の女性と同じに思えてならないのです、すなわち、知らないという事を知らないのです。

 

 日蓮の生命哲学とやらは、確かあらゆる哲学の頂点に立つと嘘価学会では主張しています。その割にはどういうわけか、「無知の知」という哲学の言葉の意味すらも正しく理解できていないあなたたち学会員は、ソクラテスの弁を借りるなら「愚か者」に他なりません。

 

 学会をやめた方が、「手数」が減って楽になりますよ。